2008年08月11日

「ロングテール型SEO」が今熱い!

「ロングテール型SEO」というものが存在するらしい。
なかなか興味深い。

以下に引用しながら解説する。

「SEO」を実施する意味は、ウェブサイトに多数の人を集める“集客”だと思われている。しかしこの考え方では、本当に効果の高いものにならない。SEOを行う場合、たいていのサイトが「どんなキーワードで検索されるのが望ましいか?」という、企業側の希望で対象キーワードを決めていると思う。だが、この方法だと「意外に効果の高いキーワード」を見落としてしまうからだ。企業が望ましいと思うキーワードは、どうしても「母数が多い」ものになりがちだ。多くの企業が考えるSEOは、「ビッグワード型SEO」、つまり検索母数が多いキーワードを中心に行う対策となっている。これは仕方のないことだ。

一方、「母数は少ないが効果が高い」という意外なキーワードも実は存在する。これに着目したのが「ロングテール型SEO」だ。ロングテール型SEOは、ビッグワード型よりも対策が楽で安価、しかも効果の高いことが多い。それは、次のようなものだからだ。

(1)キーワードがより具体的で、ライバルサイトが少ない。
(2)検索者のニーズも具体的で、購買意欲の高い人が多く含まれる。

それを行うと何がよくなるかというと、
「ロングテール型SEO」は、概念として広まってきているが、どんな実像になるのか、まだピンときていない企業ウェブマスターが多いように思われる。具体的には、

10回訪れたら、2回コンバージョンが発生する
3回訪れたら、1回コンバージョンが発生する
といった状況になるのが、ロングテールで効果の高いキーワードの実像である。これだけ効果的なキーワードが300語句あれば、それだけで300〜600回のコンバージョンを得られることになる。訪問数はわずか900〜3,000回。夢のようなCVRだ。実際にこうした状況があることをまだ多くの人が信じていない。

普通、0.5%のCVRで300回のコンバージョンを得ようと思うと、

300CV ÷ 0.5% = 60,000訪問
と、非常に多い訪問者を集めなければならない。しかしうまくロングテール型SEOを組み合わせていけば、これを63,000訪問に増やすだけで、コンバージョンをさらに300回上乗せし、合計600回にできるのだ。

大半の人がこれを“うますぎる話”、“夢物語”と思い、“誇張が過ぎる”と考えている。しかし、アクセス解析の現場から見ると、これはそれほど極端な話ではない。つまり、現在多くの企業サイトでコンバージョンを行っている訪問者は、非常に“細かな検索”で訪れている人たちなのである。

細かな検索とは以下のようなものを指すらしい。
では、「細かな検索」とは具体的にどういうものを指すのだろうか? ある人材系サイトでは、

転職 設計 札幌
大阪 求人 CADオペレータ
など、3単語のフレーズで訪れた人によって、コンバージョンが行われていた。また別の不動産系サイトでも、

ペット可 賃貸 三軒茶屋
などの3単語のフレーズが見られた。こういった検索は、確かに母数は少ないだろう。しかもバリエーションを考えると無数に思えるから、あらかじめ候補を選んで対策を行うのが、非常に難しく感じられるかもしれない。しかし、このフレーズの例を見るだけで、「パターン」が見えてくるはずだ。

地名 + 重要キーワード + 特徴キーワード

という組み合わせだ。この順に並べて、いま一度、先ほどのサンプルを整理して把握し直すと、

札幌 転職 設計
大阪 求人 CADオペレータ
三軒茶屋 賃貸 ペット可
となる。

これらのフレーズを見れば、なるほどニーズが具体的で、これで良い情報が見つかったらすぐにコンバージョンしてくれそうに思えないだろうか? 60,000人が訪れて300人がコンバージョンしているウェブサイトは、CVRが0.5%であまり成績が良くないと思われているかもしれない。おそらくアクセス解析をすれば、40〜50%と比較的高い直帰率となっているだろう。半数近くが直帰しているというのは嬉しいことではない。しかし、実際に300人がコンバージョンしているのだから、これを詳しく分析しなければならない。

で、何をすればよいかというと、
コンバージョンがあったそのキーワードだけで満足するのではなく、先ほど見たように、キーワードの傾向を掴むことが大切になる。「どんなタイプのキーワードならチャンスがあるか」ということを掴まなければならない。

まずは、コンバージョンした人だけのログ解析結果から、キーワードのリストをプリントアウトしよう。まったく重複がなかったとしても300行だから、大変な作業や出力コストにはならないはずだ。次にキーワードリストをプリントアウトしたら、これをすべてキーワードごとにバラバラにハサミで切り取る。こうした作業を行えば、大切なキーワードが身に沁みて理解できるだろう。そしてバラバラに切った紙をすべて束ねて片手に持ち、1枚採り上げて、机に置いてみる。2枚目を持ち、最初に置いたキーワードと似ていると思えば近くに置く。全然違うと思えば1枚目とは少し離れた場所に2枚目を置く。同じ作業を3枚目、4枚目…と繰り返していくと、次第にキーワードのパターンが地図のような図面となって現れるのである。これは発想法として有名な「KJ法」の方法をキーワード分析に応用したものだ。

キーワードパターンがわかれば、そのパターンのキーワードがより多く訪れるように対策すれば良いのである。実際には多くのウェブサイトが「大阪 イタリア料理」でヒットするように作られている。また、別のページで「イタリア料理 予約」でヒットしやすく作られている。ところが、「大阪 イタリア料理予約」の3キーワードを同時に含むページというのが意外にないのである。

このように、ロングテールフレーズの「勝てるキーワード」のパターンを理解してから制作会社と話せば、必要なコンテンツが何か、的確に検討できるだろう。これこそが「ロングテール型SEO」の肝である。

引用元:【実践編】“ロングテール型SEO”に着目し、“勝てるキーワード”を意識せよ

posted by アフィット at 14:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | SEO関連ニュースを見る
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